水素で抗酸化!水素でカラダを守る

水素について調べたことを詳しく書いていきます。

糖尿病のリスクを高める活性酸素

 

 

活性酸素は色んな所で、悪影響を及ぼしています。その影響のおかげで糖尿病にもなりやすくなってしまうのです。

活性酸素は、血液中の血糖値にも関係しています。血糖値が高くなることで血圧も上昇してしまいます。
ちなみに血糖とは、血液中のブドウ糖のことで、血液1mlあたりの血糖の量をいいます。通常、血糖値の値は、200程度で止まるように体内で調整されます。 血液中のブドウ糖の濃度、いわゆる血糖値が高いということで血液がドロドロになると、それが高血圧にもつながるのです。

つまり血糖値が上がってしまうと血圧も高くなり、糖尿病のリスクも高まってしまいます。 さらに、高血糖になると、それが原因で膵臓のランゲルハンスβ細胞が傷付つけられ、インシュリンの分泌量が落ちてしまいます。血糖値が200を超えて上昇しないように調整してくれるのがインシュリンです。膵臓の80%を占めるβ細胞がインシュリン作りを担当していて、対するα細胞は、血糖値を上昇させる役割を担っているクルカゴンが作られます。
インシュリンとグルカゴンの両ホルモンのバランスが保たれている間は、糖尿病になることはありません。

しかし、一度バランスが崩れてしまうと、血糖値の上昇や低下がおきてしまいます。ですから、インシュリンの分泌が停止したり低下したりしてしまうと、糖尿病の特徴である血糖値の上昇が起こるわけです。 つまり血糖値を下げるために分泌されるインシュリンが少なくなるので血糖値は高いままになってしまいます。200mg/dI以上の数値がでると糖尿病と診断されます。

このように活性酸素は血圧にも糖尿病にも梗塞にも関わっているのです。
糖尿病と活性酸素の関係ですが、糖尿病患者の血中には過酸化脂質の量が多く、抗酸化物質であるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やビタミンEなどの量が少ないのが特徴です。
インシュリンの生産現場である膵臓のβ細胞抗酸化力、すなわち「錆び止め」の力が弱いということも原因のひとつとして考えられるのです。

糖尿病はけん怠感、喉の渇き、尿の回数が増加、食欲が高まる、体重は減少する、かゆみ、化膿という症状がおこってきます。これらの初期症状が出たら糖尿病を疑うことも必要です。糖尿がひどくなると目のかすみ、足のしびれ、歩行困難、立ちくらみ、失明ということにもなりかねません。

体内に発生した活性酸素によって本当にいろいろなことがおこってしまうのです。 これらのことは血液がドロドロになってしまっていることが原因であり、水素を摂取することで、水素が血液中に入って抗酸化作用を発揮して活性酸素を除去し、血液のドロドロをしっかりと予防してくれるのです。