水素で抗酸化!水素でカラダを守る

水素について調べたことを詳しく書いていきます。

「活性酸素」=善玉活性酸素と悪玉活性酸素

 

 

活性酸素にはいくつかの物質があります。これらをまとめて「活性酸素」と呼んでいるのですが、この「活性酸素」には善玉活性酸素と悪玉活性酸素があります。

活性酸素は酸素が電子を吸収して生まれるのですが、どんどん次々に電子を吸収していくと酸化力が増していきます。
まず最初に酸素が電子を吸収してできるのが「スーパーオキシドラジカル」、つぎに「過酸化水素」、そして最後に酸化力のとても強い「ヒドロキルシラジカル」になります。

スーパーオキシドラジカルとヒドロキルシラジカルの酸化力はおよそ100倍以上も違ってくるのです。

体内に不要な活性酸素が発生してしまうとこれを除去しようとする酵素が増えます。この役割を果たしているのがスーパーオキシドラジカルや過酸化水素になるのです。

この他にも活性酸素はカラダにとってとてもよい働きをしていることがあるのです。血管や精子を作るにも活性酸素は必要ですし、活性酸素の一種である一酸化窒素は血管の拡張や神経機能にも必要になります。このように必要な活性酸素は「善玉活性酸素」と呼ばれます。

この善玉活性酸素に対し、カラダにとって、必要な役割が全く無く、ましてや、遺伝子、タンパク質脂質を酸化させ破壊してしまうヒドロキルシラジカルは「悪玉活性酸素」と呼ばれます。

この悪玉活性酸素であるヒドロキルシラジカル、酸化力のとてもつよいペルオキシナイトライトを選んで消してくれるの抗酸化物質が水素なのです。